さまざまなヒートシール方法②
インパルスシールは、バーシールの熱板の代わりにニクロムリボンを用いて、これに短時間通電して加熱シールをする方法です。溶断シールは加熱した刃または針金で、重ね合わせたフィルムを焼き切ったら同時にシールする方法です。熱溶融シ […]
インパルスシールは、バーシールの熱板の代わりにニクロムリボンを用いて、これに短時間通電して加熱シールをする方法です。溶断シールは加熱した刃または針金で、重ね合わせたフィルムを焼き切ったら同時にシールする方法です。熱溶融シ […]
曲げこわさというのは、通常、幅1cmのフィルム、シート、紙など、曲率1cm-1増加させるために必要な曲げモーメントのことです。プラスチック材料の曲げこわさについては、JIS K 7106に記載されています。これは対象が5 […]
温度で物質の質量と、それと同じ体積の基準物質の質量の比を、相対密度、比重といいます。標準物質として、水を用いた場合は、比重という言葉がよく用いられていると思います。この状態の水の密度は、0.999972g/㎤です。なので […]
家庭で使われている食品用のラップと、ストレッチフィルムは、見た目だけであれば非常によく似ています。しかし実は、その素材の特徴は大きく異なっています。まず食品用のラップは、ポリ塩化ビニリデンという素材でできています。電子レ […]
プラスチックは様々なものに使われますが、包装資材にも使われます。では、どのようにして生まれ、どのような特徴を持つのでしょうか。プラスチック包装資材は、原油から、様々な風に化学合成して、そこから米粒のようなペレットというも […]
一言でプラスチックといっても、様々な種類があります。プラスチック生産量の約8割を占めるといわれている汎用プラスチックとは、熱可塑性樹脂です。約100度の熱で変形するため、引っ張り強さや耐衝撃性に関しては弱いといえますが、 […]
金属や鉄資材といった錆の発生しやすい製品を輸送・保管する際に使用する防錆梱包。環境などの外的要因から守るだけでなく、腐食の進行を妨げることにより錆から資材を守ることが可能です。防錆梱包にはラッピング・内装・外装と3つの要 […]
魚肉ソーセージなどによく使われている「ロケット包装」は、PVDC(ポリ塩化ビニリデンフィルム)やナイロンといった樹脂をチューブ状にして、なかに食材を充填していくことで製造されています。ロケット包装の多くは、素材となるフィ […]
魚肉ソーセージの包装として馴染みのある「ロケット包装」のプラスチックケージングと言われるチューブに使われている素材は、ポリ塩化ビニリデンやナイロンと言われています。ロケット包装に限らず、プラスチックを使った食品包装には、 […]
プラスチックが使用された包装や容器には、フィルムを使った「軟包装」、チューブや絞り出し容器のような中身の有無でその形状も変わる「半剛性容器」、そして普通の箱や皿状になった「剛性容器」があります。一方、特定商品と包装形態が […]