防錆梱包とは

金属や鉄資材といった錆の発生しやすい製品を輸送・保管する際に使用する防錆梱包。環境などの外的要因から守るだけでなく、腐食の進行を妨げることにより錆から資材を守ることが可能です。防錆梱包にはラッピング・内装・外装と3つの要素があります。製品の形状や材質、表面処理の仕方を見極め、梱包要素を選ぶことが大切です。そもそも、錆とは酸素や水分が含まれることによって発生します。発生を止めるためには、水と酸素を遮断することが重要です。防錆紙は錆の発生を防止するために、紙やフィルムに防腐剤を含ませて硬化させる技術を用いて製造されています。資材を密封状態で梱包することにより、防腐剤が内部で蒸気となり金属の表面に付着することで錆の発生を防ぐことが可能となっているのです。大切な資材に錆が発生すればコストも膨大なものになります。錆止め対応の一つとしておすすめです。

防錆梱包とは
トップへ戻る