リサイクルできるガラスの容器

割れる為とかく敬遠されそうにも思えるガラス容器ですが、どうしてどうして未だ至る所で目にします。意外とその発祥は古いということを知っている人は少ないのではないでしょうか。伝えられるところでは、西アジアや中近東で2000年前頃使用していたと思われるガラス容器が見つかっています。それから延々とその特性は向上しつつも使用され続けているのです。現在の使用は高級ウイスキーやワインなどに流れが移ってきています。海外ではいまだ瓶ビールが主流のようにも思えますが。ここで瓶の着色について触れておきましょう。青色はコバルトや銅、緑色はクロムや鉄、茶色は鉄や硫黄、乳白色はフッ化カルシウムやフッ化ナトリウム、リン酸カルシウム、そして黒は各種材料の混合で着色が施されていることを知っていると、何かの機会に披露するのもいいかもしれません。

リサイクルできるガラスの容器
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